日本歴史地名大系 「三社徳寺前」の解説 三社徳寺前さんじやみんとくじまえ 石川県:金沢市金沢城下第五連区三社徳寺前[現在地名]金沢市長土塀(ながどへ)二丁目・三社町(さんじやまち)三社福留(さんじやふくどみ)町の中ほどを西に折れ、三社弓(さんじやゆみ)ノ町に続く小路を挟む両側町。町名は徳寺前通であることにより、徳寺町・徳寺前とも称された。元文四年(一七三九)一〇月徳寺前から出火し五〇軒を焼失した(「護国公年譜」加越能文庫)。旧来三社町の一部であったが、文政六年(一八二三)町立て(「又新斎日録」加賀藩史料)。地子町で、同年の肝煎は次郎吉(町奉行より出候町名)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by