三稜草の簾(読み)ミクリノスダレ

デジタル大辞泉 「三稜草の簾」の意味・読み・例文・類語

みくり‐の‐すだれ【三草の×簾】

ミクリの茎を裂いて干したものを編んで作ったすだれ
「―など、ことさらに昔のことをうつしたり」〈九九

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精選版 日本国語大辞典 「三稜草の簾」の意味・読み・例文・類語

みくり【三稜草】 の 簾(すだれ)

  1. ミクリの茎を干して、編んで作ったすだれ。
    1. [初出の実例]「網代屏風、みくりのすだれなど、ことさらに昔のことをうつしたり」(出典:枕草子(10C終)九九)

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