精選版 日本国語大辞典 「三笠の山」の意味・読み・例文・類語
みかさ【三笠】 の 山(やま)
- [ 一 ] =みかさやま(三笠山)[ 一 ]
- [初出の実例]「あまの原ふりさけみればかすがなるみかさの山にいでし月かも〈安倍仲麿〉」(出典:古今和歌集(905‐914)羇旅・四〇六)
- [ 二 ] =みかさやま(三笠山)[ 二 ]①
- [初出の実例]「旧里のみかさの山は遠けれど声は昔のうとからぬかな〈藤原兼輔〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)雑一・一一〇六)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...