三芳悌吉(読み)ミヨシ テイキチ

20世紀日本人名事典 「三芳悌吉」の解説

三芳 悌吉
ミヨシ テイキチ

昭和期の洋画家,挿絵画家



生年
明治43(1910)年6月23日

没年
平成12(2000)年9月10日

出生地
東京

学歴〔年〕
太平洋画研究所修了

主な受賞名〔年〕
小学館児童文化賞(第2回)〔昭和29年〕

経歴
昭和21年行動美術協会の創立に加わり、第1回以来会員。雑誌、新聞連載小説、絵本などの挿絵の仕事も多く、29年第2回小学館児童文化賞を受賞。代表作に「木の実」連作。絵本に「もりむしとのはらのむし」「みずのなかのちいさなせかい」「おおさんしょううお」「アイウエ王とカイクケ公」など、挿絵に童門冬二「ばさらの群れ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

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