三菱電機の検査不正

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三菱電機の検査不正

三菱電機が長崎製作所(長崎県時津町)で製造する鉄道車両向け機器の検査不正があった問題。空調機器は遅くとも1985年ごろから、顧客と取り決めた制御性能や消費電力の検査を怠っていた。ブレーキや車両のドア開閉に使う空気圧縮機は一部の検査を省いていた。検査数値のばらつきを自動的につくる「偽装プログラム」も用いており、三菱電機は組織的な不正を認めた。製品JRや全国の私鉄ほか、海外で採用されている。

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