三藐院記(読み)さんみゃくいんき

改訂新版 世界大百科事典 「三藐院記」の意味・わかりやすい解説

三藐院記 (さんみゃくいんき)

安土桃山時代・江戸初期の公家近衛信尹(のぶただ)の日記。1592年(文禄1)より1606年(慶長11)までの日次記(ひなみき)と1585年(天正13)の〈羽柴秀吉関白宣下記〉以下の別記11点がある。欠年が多く記事も概して簡潔ではあるが,天正~慶長期の政治および文芸上の好史料で,1610年後陽成天皇が江戸幕府の種々の拘束によるふんまんから譲位に及ぶ状況を記した部分などはとくに重要である。自筆原本19冊,8巻,4紙が陽明文庫に所蔵されている。《史料纂集》所収
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む