三角比(読み)サンカクヒ

デジタル大辞泉の解説

さんかく‐ひ【三角比】

直角三角形の鋭角に関する辺の比の総称。斜辺に対する対辺、斜辺に対する底辺、底辺に対する対辺、対辺に対する底辺、底辺に対する斜辺、対辺に対する斜辺の六つの比をさす。それぞれサイン正弦)・コサイン余弦)・タンジェント正接)・コタンジェント(余接)・セカント正割)・コセカント余割)という。

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精選版 日本国語大辞典の解説

さんかく‐ひ【三角比】

〘名〙 直角三角形の辺の比。直角三角形ABCにおいて、角Cが直角のとき、ACとABの比、BCとABの比、ACとBCの比、BCとACの比、ABとBCの比、ABとACの比を、それぞれ角Bの正弦(サインB)、余弦(コサインB)、正接(タンジェントB)、余接(コタンジェントB)、正割(セカントB)、余割(コセカントB)といい、sinB, cosB, tanB, cotB, secB, cosecB と書く。これらを総称して角Bの三角比という。

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世界大百科事典内の三角比の言及

【三角関数】より

…三角関数は,最初は直角三角形の一つの鋭角によって定まる辺の長さの比,いわゆる三角比として定義せられ,それが一般の角に拡張された。それらに関して後述の加法定理などの性質や,別の項目で述べられる三角形の正弦定理余弦定理が導かれ,古くから測量問題などに応用された。…

【平面三角法】より

…Pの座標が(a,b)で線分OPの長さがrならば,6個の比b/r,a/r,b/a,a/b,r/a,r/bはPのとり方によらずαによって定まる。それで,これらをそれぞれsinα,cosα,tanα,cotα,secα,cosecαで表して,∠αのサイン(正弦),コサイン(余弦),タンジェント(正接),コタンジェント(余接),セカント(正割),コセカント(余割)と呼び,総称して三角比,またはαの関数と考えて三角関数と呼ぶ。平面三角法とは三角関数に関する諸公式,三角関数を用いて書き表される三角形の辺と角に関する諸公式およびそれらの測量などへの応用を学ぶ学科である。…

※「三角比」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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