三輪髷(読み)みつわまげ

精選版 日本国語大辞典 「三輪髷」の意味・読み・例文・類語

みつわ‐まげ【三輪髷】

〘名〙 江戸末期に行なわれた女の髪型一つ。髻(もとどり)の末を三つに分け、二つ左右で輪の形に束ね、他の一つを中央で結ぶもの。三つの輪から成るところからこの名がある。女師匠や妾などが多く結った。三輪髪。三輪。〔吾妻余波(1885)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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