三重らせん(読み)サンジュウラセン

化学辞典 第2版 「三重らせん」の解説

三重らせん
サンジュウラセン
triple helix, triplex

強度にすぐれるコラーゲン繊維の基本構造で,3本のコラーゲン鎖からなるらせん構造核酸にも特殊な場合に三重らせん構造が見られる.プリン塩基がつながった比較的長いDNA領域は,相補鎖がポリピリミジン配列を有するので,ポリプリン/ポリピリミジン領域とよばれる.このような配列からなる2本鎖DNAでは,らせんの大きな溝(major groove)にそって,もう1本のDNAが結合した三重らせんを形成することができる.この三重らせん構造は,poly(A)とpoly(U)が1:2の比率で複合体をつくることから見いだされた.2本のDNAと1本のRNAからなる三重らせんも見つかっている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む