最新 地学事典 「三重会合点」の解説
さんじゅうかいごうてん
三重会合点
triple junction
三つのプレート境界が出会う点。トリプルジャンクションとも。プレート境界は収束型・発散型・水平ずれ型に分類されるが,三重会合点は,これらプレート境界の組合せによってさまざまなタイプが考えられる。運動が継続しても幾何学的関係が安定なものと不安定なものとがある。三つの海溝が会合する三重点として地球上で最もよく知られているのは,日本の房総沖の,日本海溝・伊豆─小笠原(ボニン)海溝・相模トラフの会合点である。この三重会合点が地質時代を通じてどのように変化したかの議論は現在も継続している。参考文献:D. P. McKenzie(1969) Geophy. Jour. Inter., Vol.18: 1
執筆者:木村 学・杉 憲子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

