上つ枝(読み)かみつえだ

精選版 日本国語大辞典 「上つ枝」の意味・読み・例文・類語

かみ【上】 つ 枝(えだ・え)

  1. 上の方の枝。
    1. [初出の実例]「閑中雪・花盛・まさか木・上つえ」(出典:正徹物語(1448‐50頃)下)
  2. ( 枝を兄弟にたとえて ) 兄、または姉。
    1. [初出の実例]「おほけなく かみつえだをば さしこえて 花さく春の 宮人と〈藤原兼家〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑下・五七四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む