精選版 日本国語大辞典 「花盛」の意味・読み・例文・類語
はな‐ざかり【花盛】
〘名〙
※伊勢物語(10C前)八二「年ごとの桜の花ざかりには、その宮へなんおはしましける」
※宇津保(970‐999頃)蔵開上「なぞの女ばらはものまゐる。はなざかりをこそまつぞよきもの」
③ 特に、女の容色の最も美しい年頃。娘ざかりであること。
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