上下\裃を着る(読み)かみしもをきる

精選版 日本国語大辞典 「上下\裃を着る」の意味・読み・例文・類語

かみしも【上下・裃】 を=着(き)る[=着(つ)ける]

  1. 礼儀正しいさま、堅苦しいさまのたとえ。
    1. [初出の実例]「彼先生だって一度は若い時も有ったらうぢゃないか。自分等は鼻唄で通り越して置き乍ら、吾儕(われわれ)にばかり裃(カミシモ)を着て歩けなんて」(出典破戒(1906)〈島崎藤村一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む