上中津良教会跡(読み)かみなかつらきようかいあと

日本歴史地名大系 「上中津良教会跡」の解説

上中津良教会跡
かみなかつらきようかいあと

[現在地名]平戸市上中津良町

中津良川沿いの丘陵上にある教会の跡。昭和六二年(一九八七)発掘調査。天文年間(一五三二―五五)に建立され、江戸初期のキリスト教禁令に伴って破却された教会と伝えるが、これを示す直接の発掘資料は確認されていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android