上品振る(読み)ジョウヒンブル

デジタル大辞泉 「上品振る」の意味・読み・例文・類語

じょうひん‐ぶ・る〔ジヤウヒン‐〕【上品振る】

[動ラ五(四)]上品であるようなふりをする。「―・ったしゃべり方」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上品振る」の意味・読み・例文・類語

じょうひん‐ぶ・るジャウヒン‥【上品ぶる】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ぶる」は接尾語 ) 上品なふりをする。上品そうにふるまう。
    1. [初出の実例]「けれど女はそれとはいくらか上品振った処があって」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉七)

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