精選版 日本国語大辞典 「上差縄」の意味・読み・例文・類語 あげ‐さしなわ‥さしなは【上差縄】 〘 名詞 〙 馬をつなぐために、細い縄を使う方法。馬をひかない時、差し縄の先端を鞍(くら)の前輪の四緒手(しおで)にからげておくこと。⇔引差縄(ひきさしなわ)。[初出の実例]「上差縄とて、口を張らぬ時、右の如く塩手に結び置候」(出典:随筆・松竹問答(1826)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例