上常吉村(読み)かみつねよしむら

日本歴史地名大系 「上常吉村」の解説

上常吉村
かみつねよしむら

[現在地名]大宮町字上常吉

与謝郡との郡境平治へいじ峠のふもと、網野街道沿いの西側磯砂いさなご山系山麓に位置する。

丹後国田数帳にみえる「恒吉保 十八町一段二百九十二歩 飯尾大蔵左衛門」とある地とされ、慶長検地郷村帳には高七二一・八石「恒吉村」とある。次いで「恒吉村之内下村」の注記がみえ、上・しもの両村は「恒吉村」として高付されていた。延宝三年郷村帳では「上常吉村」三八五・一八石とあって別々に高付される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 幕府領

関連語をあわせて調べる

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む