日本歴史地名大系 「上常吉村」の解説 上常吉村かみつねよしむら 京都府:中郡大宮町上常吉村[現在地名]大宮町字上常吉与謝郡との郡境平治(へいじ)峠のふもと、網野街道沿いの西側磯砂(いさなご)山系の山麓に位置する。丹後国田数帳にみえる「恒吉保 十八町一段二百九十二歩 飯尾大蔵左衛門」とある地とされ、慶長検地郷村帳には高七二一・八石「恒吉村」とある。次いで「恒吉村之内下村」の注記がみえ、上・下(しも)の両村は「恒吉村」として高付されていた。延宝三年郷村帳では「上常吉村」三八五・一八石とあって別々に高付される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by