上手片意地片辺土(読み)じょうずかたいじかたへんど

精選版 日本国語大辞典 「上手片意地片辺土」の意味・読み・例文・類語

じょうず【上手】 片意地(かたいじ)片辺土(かたへんど)

  1. 達人名人といわれる人には、とかくがんこで偏屈な人が多いことをいったもの。
    1. [初出の実例]「爰は鑿もて彫刻。額看板の細工人。上手(ジャウズ)、片意地(カタイヂ)片辺土(カタヘンド)」(出典浄瑠璃小野道風青柳硯(1754)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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