上手物(読み)ジョウテモノ

デジタル大辞泉 「上手物」の意味・読み・例文・類語

じょうて‐もの〔ジヤウて‐〕【上手物】

精巧に作られた高価な工芸品。⇔下手物げてもの

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精選版 日本国語大辞典 「上手物」の意味・読み・例文・類語

じょうて‐ものジャウて‥【上手物】

  1. 〘 名詞 〙 精巧につくられた高価な工芸品。一般に、下等な品を下手物(げてもの)というのに対して、上等な品物をいう。
    1. [初出の実例]「『楽』と記された『上手物(ジョウテモノ)』たる茶碗」(出典:工芸美論の先駆者について(1927)〈柳宗悦〉六)

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