上東門院中将(読み)じょうとうもんいんの ちゅうじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上東門院中将」の解説

上東門院中将 じょうとうもんいんの-ちゅうじょう

?-? 平安時代中期の歌人
父は藤原道雅。母は藤原宣孝(のぶたか)の娘。上東門院女房としてつかえ,永承6年(1051)「六条斎院歌合(うたあわせ)」に参加した。中古三十六歌仙のひとり和歌は「後拾遺(ごしゅうい)和歌集」に5首収録されている。長楽寺中将ともよばれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android