上経田新村(読み)かみきようでんしんむら

日本歴史地名大系 「上経田新村」の解説

上経田新村
かみきようでんしんむら

[現在地名]上市町上経田

正印しよいん村の北に位置し、東は若杉わかすぎ村、西は上経田村、北は中小泉なかこいずみ村。上経田村の新村である。町新庄まちしんじよう(現富山市)上市村を結ぶ街道が通る。寛文一〇年(一六七〇)の村御印によれば草高一八石、免三ツ八歩(三箇国高物成帳)。その後享保八年(一七二三)・同一七年・延享元年(一七四四)・天明五年(一七八五)・享和三年(一八〇三)・天保九年(一八三八)の手上高が計一三石あり、都合高三一石となる(天保一一年「高免帳」杉木家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android