中新川郡(読み)なかにいかわぐん

日本歴史地名大系 「中新川郡」の解説

中新川郡
なかにいかわぐん

面積:五四九・〇三平方キロ
上市かみいち町・立山たてやま町・舟橋ふなはし

明治二九年(一八九六)上新川郡の北東部三四町村が分離して成立。県の東部中央に位置。成立時、東は早月はやつき川で下新川郡、西は常願寺川で上新川郡、南は後立山連峰で長野県と接し、北は富山湾に面していた。大部分山地で、常願寺川扇状地、白岩しらいわ川・上市川扇状地、早月川扇状地の平野部周辺に集落が集中する。郡名は旧新川郡の中央部を占めることによる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android