上陳(読み)じょうちん

精選版 日本国語大辞典 「上陳」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ちんジャウ‥【上陳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「陳」は陣の意。陣にのぼること ) 戦場に臨むこと。出陣すること。
  3. ( 「陳」は述べるの意 ) 役所に対して申し上げること。上申すること。
    1. [初出の実例]「祖父麻呂等為父情死上陳。請兄弟三人没為官奴。贖父重罪」(出典続日本紀‐養老四年(720)六月己酉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む