上黒土村(読み)かみぐろつちむら

日本歴史地名大系 「上黒土村」の解説

上黒土村
かみぐろつちむら

[現在地名]真玉町黒土くろつち 上黒土

大岩屋おおいわや村の東方尻付しりつき山南東麓にある。初め黒土村として推移するが、寛文九年(一六六九)同村の一部(中黒土村・下黒土村)が肥前島原藩領となるに伴い分村した。元禄見稲簿では黒土村のうちとして高一一九石余。享保二年(一七一七)の延岡藩領知目録写(牧野家文書)に黒土村の内とみえ、延享四年(一七四七)の延岡藩領郷村高帳(内藤家文書)では高一一七石余、新田二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android