下らん(読み)クダラン

デジタル大辞泉 「下らん」の意味・読み・例文・類語

くだら◦ん【下らん】

[連語]「くだらぬ」の音変化。「―◦ん話はよせ」

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精選版 日本国語大辞典 「下らん」の意味・読み・例文・類語

くだら‐・ん【下ん】

  1. 〘 連語 〙 ( 「ん」は、助動詞「ぬ」の変化したもの ) =くだらない(下━)
    1. [初出の実例]「夜の十二時までも下(クダ)らん話をして遊ぶやうになりました」(出典女難(1903)〈国木田独歩〉五)

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