デジタル大辞泉
「十二時」の意味・読み・例文・類語
じゅうに‐とき〔ジフニ‐〕【十二時】
一昼夜。今の2時間を一時として、卯・辰・巳・午・未・申の昼の六時に、酉・戌・亥・子・丑・寅の夜の六時を加えたもの。じゅうにじ。
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じゅうに‐じ ジフニ‥【十二時】
〘名〙
①
時刻の
名称の一つ。一昼夜を二四分した、その
一二番目の時刻。
正午。また、一昼夜を午前と午後とに分け、それぞれを一二分した、その一二番目の時刻。
※
今昔(1120頃か)一二「南星の谷と云ふ所に籠居て、无縁三昧
(むえんさんまい)を行て、十二時に
宝螺(ほうら)を吹て」
じゅうに‐とき ジフニ‥【十二時】
〘名〙 一昼夜。
一日の時刻を十二辰で数えていた時の一昼夜。昼の卯・辰・巳・午・未・申と、夜の酉・戌・亥・子・丑・寅とを合わせたもの。また、一日を刻む一二のとき。じゅうにじ。〔
名語記(1275)〕
※
一言芳談(1297‐1350頃)下「日夜十二時
(トキ)は、しかしながら、
終焉のきざみと思ふべし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報