おり‐あ・う‥あふ【下合】
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙
- ① 下りていっしょになる。下りてきて出会う。
- [初出の実例]「中門の口に立ちてかくと申せば、その所の申つぎ、中もんのとよりおりあひて、これへといふなり」(出典:満佐須計装束抄(1184)一)
- ② (合戦の場などに)寄り集まる。その場に出会う。
- [初出の実例]「『下合て頸(くび)を取れ』とて、十二三人が程、中村が後(うしろ)へ走り懸りけるを」(出典:太平記(14C後)一七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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