下仲間村(読み)しもなかまむら

日本歴史地名大系 「下仲間村」の解説

下仲間村
しもなかまむら

[現在地名]嘉島町下仲間

東は上仲間村と接し、北を加勢かせ川によって託麻たくま(現熊本市)、南を緑川によって下益城郡境界をなす。慶長国絵図に村名がみえ、近世は鯰手永に属した。文政二年(一八一九)の鯰手永略手鑑では高七八三石二斗余。肥後領高人畜家数船数調(永青文庫蔵)は「川ニ取申物」として「すゝき」をあげる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む