ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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熊本・宮崎県境の向坂山(むこうざかやま)付近に源を発し、熊本県中部を西流し、宇土半島(うとはんとう)基部で島原湾に注ぐ一級河川。延長約76キロメートル、流域面積約1100平方キロメートルの県下第二の川。緑川断層線に沿って西流しているため、緑川ダム建設(1971)以前は中流域の井戸江峡までは急流、滝、峡谷が連なっていたといわれ、いまも矢部四十八滝、内大臣(ないだいじん)峡、緑仙峡などは景勝地として多くの観光客を集めてはいるが、緑川ダム建設後は著しくその景観を変えてしまっている。山地から台地に流れ出る地点の甲佐町上豊内(かみとようち)に西日本最初の工場制機械製糸工場跡がある。また、水に恵まれない山裾(やますそ)の台地にも巧みな水利施設の考案によって配水され、新田の開発がなされてきた。緑川ダム湖は、下流域の水量調整だけでなく、宇土半島、八代(やつしろ)平野北部にも農業用水の供給を行っている。
[山口守人]
…同寺は88年(正応1)官寺の許可を得,公家武家の祈禱所として繁栄した。義尹の功業としては,荒野開発などをはじめとする大土木工事が注目されるが,とくに,渡舟の沈没により毎年多数の人命が奪われる肥後第一の急流緑川に架橋を試み,河尻大渡の地に,いわゆる大渡橋を竣工させるなどの偉業は,特筆すべきものである。後世この門派を法王派,または寒巌派と呼ぶ。…
※「緑川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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