下塩塚村(読み)しもしおつかむら

日本歴史地名大系 「下塩塚村」の解説

下塩塚村
しもしおつかむら

[現在地名]大和町塩塚

上塩塚村の西、矢部やべ川の支流塩塚川左岸にある。近世初頭までは同村と一村で塩塚村と称され、文禄四年(一五九五)の知行方目録には塩塚村とみえる。塩塚村が上・下二村に分れた年代は未詳だが、元和七年(一六二一)の郡村帳には塩塚村(上塩塚村)とは別に塩塚下村とあり、玄蕃高八三一石余・新田高六二石余、小物成は葭野年貢米四斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android