下手子林村(読み)しもてこばやしむら

日本歴史地名大系 「下手子林村」の解説

下手子林村
しもてこばやしむら

[現在地名]羽生市下手子林

上手子林村の東に続く。古くは同村と一村であったと考えられる。田園簿によると幕府領、田高一千五二石余・畑高七三七石余、ほかに野銭として鐚一九貫文があった。元禄郷帳では高二千一四三石余、幕府領と旗本六家の相給(国立史料館本元禄郷帳)。一部と考えられるが延享四年(一七四七)下総佐倉藩領となり(「佐倉藩領郷村高帳」紀氏雑録)、宝暦一三年(一七六三)上知(「堀田氏領知調帳」紀氏雑録続集)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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