下手念(読み)へたねん

精選版 日本国語大辞典 「下手念」の意味・読み・例文・類語

へた‐ねん【下手念】

  1. 〘 名詞 〙 物事によけいな念を入れ過ぎること。馬鹿念。
    1. [初出の実例]「親仁の下手念おふくろの気のとふらぬままに」(出典:黄表紙・色競手管巻(18C後‐19Cか)紅葉の賀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android