下掻(読み)したがき

精選版 日本国語大辞典 「下掻」の意味・読み・例文・類語

した‐がき【下掻】

  1. 〘 名詞 〙したぞめ(下染)
    1. [初出の実例]「梅花うすくれなゐのしたかきをむらむらそむる春霞かな」(出典:出観集(1170‐75頃)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android