下新田町(読み)しもしんでんまち

日本歴史地名大系 「下新田町」の解説

下新田町
しもしんでんまち

[現在地名]小矢部市新富町しんとみまち

中新田町の東に続く東西道に沿う両側町。散町に属する。今石動町の南東端に位置し、小矢部村との境に木戸が設置されていた。北裏は上新かみしん町・中新町。小矢部村に建てられた給人蔵(町蔵)への道がある(元禄一五年今石動町図)。寛保二年(一七四二)には宅地四千八〇五歩で、地子米一八石九斗二升(一歩につき四合二勺余)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android