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木戸 きど

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木戸
きど

もと城塞の出入口,のちに街路,庭園,住居などの出入口で,屋根がなく,開き戸のある木の門をいう。江戸時代には武家屋敷町屋敷の境にあって番所を併設した門や,芝居など興行場の出入口をも木戸といった。

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デジタル大辞泉の解説

き‐ど【木戸/城戸】

(木戸)庭などの出入り口に設けた簡単な開き戸。「裏―」
(木戸)興行場などの客の出入り口。
木戸銭(せん)」の略。「―御免」
城や柵(さく)などの門。
江戸時代、市中の要所、町々の境界に設けられた警衛のための門。

きど【木戸】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「木戸」姓の人物
木戸幸一(きどこういち)
木戸孝允(きどこういん)
木戸孝允(きどたかよし)

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世界大百科事典 第2版の解説

きど【木戸】

現代では,戸外にある木製の簡単な構造の戸をさすが,古代・中世には柵戸,ないし城戸と書かれ,柵や城郭の出入口を意味した。ついで近世では,城下町の郭内への出入口などの軍事的要素の強い門のこともいうが,主として江戸・大坂などの大都市表通りの町境の要所に設けられた門のことを意味するようになる。この木戸は,大きな町では1町単位,中小の町では数町単位で設置され,江戸の場合,その形態は,2間ほどの間隔で建てた柱の間に,両開きの扉をつり,両脇には道路際までの柵,または板塀がとりつき,そばには木戸番番小屋があった。

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大辞林 第三版の解説

きど【木戸】

姓氏の一。

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日本の地名がわかる事典の解説

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世界大百科事典内の木戸の言及

【辻】より

…鎌倉時代の京都では,辻ごとに篝屋(かがりや)が置かれ,終夜篝火をたいて盗賊を防ぎ市中を守ったし,戦国時代になると,公家や町衆がみずから釘貫(くぎぬき)(門)や櫓を構築して町を自衛した。江戸時代には,町内ごとに木戸門をたて,夜間には通行を遮断した。木戸門脇には髪結床があり,また塵芥箱が置かれていた。…

【夜警】より

…南北朝,室町時代については不明な点が多い。【飯田 悠紀子】 江戸時代は町の両端に木戸が設けられており,夜間はこの木戸を閉鎖して不審な者の通行を規制し,盗難の防止や防火に努めた。江戸では,木戸番(番太郎と呼ばれる)が夜10時で木戸を閉め,それ以後の通行人は潜(くぐ)り戸から通し,不審者は直ちにつかまえた。…

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