下目に見る(読み)シタメニミル

デジタル大辞泉 「下目に見る」の意味・読み・例文・類語

下目しために◦

相手を見下げる。侮る。軽んじる。「―◦見てぞんざいに扱う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「下目に見る」の意味・読み・例文・類語

しため【下目】 に 見(み)

  1. 人を軽んじる。軽蔑する。見くだす。下目にかく。
    1. [初出の実例]「我智とは利根に謾して人を下目に見ていけんなどをふせぐことなかれ」(出典:古文真宝笑雲抄(1525)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android