下種の知恵は後から(読み)ゲスノチエハアトカラ

精選版 日本国語大辞典 「下種の知恵は後から」の意味・読み・例文・類語

げす【下種】 の 知恵(ちえ)は=後(あと)から[=後(あと)につく]

  1. げす(下種)の後知恵〔俳諧・毛吹草(1638)〕
    1. [初出の実例]「げすの知恵跡につきぬるはかなさよ 身こそは主の供をするとも」(出典:狂歌・吾吟我集(1649)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android