江戸初期の狂歌集。上下2冊。石田未得(みとく)著。自序。1644年(正保1)成立、同年刊行か。京都前川権兵衛刊。江戸の俳人としても聞こえた未得が、自作の狂歌628首を、四季、賀、恋、世話、雑、廻文(かいぶん)に分類編集したもの。書名をはじめ「やま田歌は人のとる早苗(さなへ)を種として、あまたの稲の言の葉とぞなれりける」に始まる長文の序文から巻頭歌「年の内の春にむまるるみどり子を一つとや言はん二つとや言はん」に至るまでそっくり『古今和歌集』を模してある。狂歌史上初の一作者による公刊家集であり、所収作品も趣向を凝らし想を練り当時としては優れている。書名(『狂歌集要』とも)や版元、版木を変えつつ幕末まで刊行された。
[森川 昭]
『『近世文学資料類従 狂歌編2』(1977・勉誠社)』▽『『狂歌大観1』(1983・明治書院)』
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...
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