下米野村(読み)しもめのむら

日本歴史地名大系 「下米野村」の解説

下米野村
しもめのむら

[現在地名]鹿央町合里あいざと

米野めの(三一一・八メートル)の東山麓部に立地し、南は堂米野どうめの村、西は米野村、北は岩原いわばる村に接する。近世玉名たまな郡中富手永に属した。寛永一六年(一六三九)の名寄帳写によると田七町三畝余・畠一二町二反余、高二〇七石八斗余。文化一一年(一八一四)中富手永手鑑では高三一八石七斗余、御赦免開畑二町四反四畝余・野開三町九畝余などがあり、家数四一・人数一五七、馬三五、出小屋一、商札三、鍛冶札二、綿弓一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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