下花輪村(読み)しもはなわむら

日本歴史地名大系 「下花輪村」の解説

下花輪村
しもはなわむら

[現在地名]流山市下花輪

江戸川に沿って南に延びる舌状台地の南端部に位置する。西は江戸川に画され、南東部の谷津を境に三輪野山みわのやま村。台地先端の琵琶山びわやまとよばれる地には中世の花輪城跡がある。琵琶山北西の江戸川沿いに対岸の武蔵国葛飾かつしか三輪野江みわのえ(現埼玉県吉川市)とを結ぶ羽口はぐち渡があった。いわゆるきり七ヵ村の一。古くは単に花輪村といい、寛永二年(一六二五)の旗本本多正貫の領知目録写には花輪村一四一石とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む