下顎前突(読み)かがくぜんとつ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「下顎前突」の意味・わかりやすい解説

下顎前突
かがくぜんとつ

いわゆる、うけ口のことで、上顎前歯よりも下顎前歯が前に突き出ている状態不正咬合(こうごう)の総称である。上顎または下顎前歯の位置異常によるものと、下顎歯列全体の位置異常によるものとがあり、治療後者のほうがむずかしい。日本人には比較的多くみられる不正咬合である。

[市丸展子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む