不及乍(読み)およばずながら

精選版 日本国語大辞典 「不及乍」の意味・読み・例文・類語

およばず‐ながら【不及乍】

  1. 〘 副詞 〙 ( 自分の力を謙遜していう ) 不十分ではあるが。完全にはできないが。行き届かないが。およばぬながら。
    1. [初出の実例]「絵所の筆のいきほひ毛頭も及はすなからかきし土佐駒」(出典:狂歌・腹藁(1724頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android