不寝(読み)ねず

精選版 日本国語大辞典 「不寝」の意味・読み・例文・類語

ね‐ず【不寝】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ねる(寝)」の未然形に助動詞「ず」が付いてできた語 )
  2. 寝ないで夜を明かすこと。一晩中寝ないで夜を守ること。
    1. [初出の実例]「両親及び親族打寄りて不寝などして止めけるが」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)五)
  3. ねず(不寝)の番」の略。
    1. [初出の実例]「ねずの男は、あんどうをひきにくる」(出典:洒落本・通言総籬(1787)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む