不審子町(読み)ふしんがずしちよう

日本歴史地名大系 「不審子町」の解説

不審子町
ふしんがずしちよう

[現在地名]奈良市不審ふしん辻子ずし

鶴福院つるふくいん町の東に所在。「奈良曝」に「町役廿七軒半。鶴福院よりひがしのかたへ入袋町を云」とある。古くは不思儀之ふしぎの辻子・不思議ふしぎ辻子ともいい、「大乗院雑事記」延徳三年(一四九一)七月二三日条に「随道事不思儀之辻子如元小門川方ニ可通」、明応三年(一四九四)六月晦日条に元興がんごう禅定ぜんじよう院の知行分として「不思儀辻子十一間地口」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む