不戦勝制度(読み)ふせんしょうせいど

知恵蔵 「不戦勝制度」の解説

不戦勝制度

相手負傷などで休場した場合、対戦せずに勝ち星を得られる。制度が確立したのは1926年10月の東西連盟大相撲(大阪)から。制度制定以前は、一方力士が休場すると相手力士も休場の扱いになっていた。

(根岸敦生 朝日新聞記者 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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