休場(読み)キュウジョウ

精選版 日本国語大辞典 「休場」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐じょうキウヂャウ【休場】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 興行などを休むこと。
    1. [初出の実例]「戦争中もフォリ・ベルジェールは休場しなかった」(出典:パリ物語(1956)〈河盛好蔵〉フォリ・ベルジェールの歴史)
  3. 競技、興行などに出るはずの者が休むこと。「休場力士」
    1. [初出の実例]「ついつい休場をつづけ、たとえ出場してもなかなか星が残せなかった」(出典:楡家の人びと(1964)〈北杜夫〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android