不若(読み)ふじやく

普及版 字通 「不若」の読み・字形・画数・意味

【不若】ふじやく

怪物。〔左伝、宣三年〕昔、夏の方(まさ)にるや、方、物を圖(ゑが)き、金を九牧より貢す。鼎を鑄て物を象(かたど)り、~民をして姦を知らしむ。故に民、川澤山林に入るも、不はず。魅(ちみ)罔兩(まうりやう)も、能く之れにふこと(な)く、~以て天休を承く。

字通「不」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む