不軽菩薩(読み)フキョウボサツ

デジタル大辞泉 「不軽菩薩」の意味・読み・例文・類語

ふきょう‐ぼさつ〔フキヤウ‐〕【不軽菩薩】

常不軽じょうふきょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「不軽菩薩」の意味・読み・例文・類語

ふきょう‐ぼさつフキャウ‥【不軽菩薩】

  1. ( [梵語] Sadāparibhūta の訳語 ) 仏語。「法華経常不軽菩薩品」にみえる常不軽菩薩のこと。
    1. [初出の実例]「不軽はくたれるかたちなり」(出典:観智院本三宝絵(984)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android