不道化(読み)フドウケ

デジタル大辞泉 「不道化」の意味・読み・例文・類語

ふ‐どうけ〔‐ダウケ〕【不道化/不道外】

[名・形動ナリ]場所をわきまえないたわむれ。悪ふざけ。また、そのさま。
「こんな―な事はせぬものよ」〈松の葉・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「不道化」の意味・読み・例文・類語

ふ‐どうけ‥ダウケ【不道化・不道外】

  1. 〘 名詞 〙 場所柄をわきまえない悪ふざけ。たちの悪いふざけ。
    1. [初出の実例]「葬礼のもどりに、祝言の家へ立よるはなめ過たふだうけ」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中)

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