不静定構造(読み)ふせいていこうぞう

百科事典マイペディア 「不静定構造」の意味・わかりやすい解説

不静定構造【ふせいていこうぞう】

構造物において部材間の内力支点における応力が,荷重のつりあい条件を考えるだけで決定できる構造を静定構造と呼び,これに対してに変形の連続条件がさらに必要となるものを不静定構造と呼ぶ。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android